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派遣薬剤師の働き方デメリット・注意点を経験者が徹底解説

派遣薬剤師の働き方デメリット・注意点を経験者が徹底解説
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「派遣薬剤師は効率良くお金を稼げて、プライベートと両立しやすい」とはいえ。

もちろんデメリットもあります。

派遣薬剤師という働き方が合う人もいれば、そうでない人もいます。

この記事では、派遣薬剤師として働くデメリットを詳しくまとめました。派遣薬剤師という働き方に興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

実際に派遣薬剤師として働いた経験に基づいて、記事を書きました。ひとりでも多くの方の、参考になれば嬉しいです。
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派遣薬剤師デメリット・注意点① 不安定!次の仕事が見つかる保証はない

薬剤師に限らず、「派遣」という働き方のデメリットとしてまず挙げられるのがコレ。

これに関しては「確かにそう」なんです。

薬剤師向けの転職サイトで検索をかけると一目瞭然です。正社員やパートの求人数に比べて、派遣薬剤師は少ないです。

派遣薬剤師は一般的に時給が高いので、病院や薬局の経営的な負担が大きく、

「できれば雇いたくない」「雇うとしても必要最低限の短期間」というケースがほとんどです。

  • 産休中の職員が復帰したら
  • 正社員を採用できたら

派遣薬剤師との契約は終了!という採用方針は一般的です。

ただ「君、来週から来なくていいよ」というドラマみたいな切られ方は、原則ありません。

すでに契約を結んでいる期間までは働きます。働けます。「そのあとの契約更新がない」ということです。

契約更新がないとわかったら、次の職場を探します。

が、またすぐ好条件の職場が見つかるとは限りません。そういう意味で派遣薬剤師は「不安定」です。

ただ薬剤師に関しては、現状「派遣の仕事がゼロになることはない」のも事実です。

実際に派遣会社のWebサイトで検索したらわかるのですが、薬剤師の派遣先は全国にあります。

職場へのこだわりは多いほうかも…

と自覚のある方は、派遣薬剤師を始めるのに少し慎重になったほうがいいかもしれません。

派遣に限った話ではないですが、条件が増えれば増えるほど、紹介してもらえる先が少なくなります。

とにかく稼ぐぞ!時給高い薬局どこ?多少遠くても大丈夫

みたいな方は、あまり心配要りません。薬剤師が足りていない職場は常にあります。

派遣薬剤師デメリット・注意点② いくら好きな職場でも期間限定

派遣薬剤師を続けていると、自分にぴったり合う職場に出会うことがあります。そういう場所「もうしばらくここで働きたいな」と思うものです。

仕事内容が好きだったり、気の合う同僚ができたりして。

投薬を通して顔なじみの患者さんもできて。将来的に「かかりつけ薬剤師」になって、より距離感の近い関係性を築きたくなるかもしれません。

ですが、契約期間が終了したら、その職場での仕事はおしまいです。

次の職場に移ったら、また新たに人間関係を築き、薬局ルールを覚え、分包機に慣れる必要があります。

契約時点では「なるべく長く働いてもらいたい」と先方から言われていたとしても、想定外の正社員やパートの採用により、急遽契約打ち切りが決まることもあります。

「もし次の契約更新が叶わなかったらこうしよう」という心構えを持っておくことが大切です。常に少し先のことを見据えておくといいでしょう。

 

例外として、慢性的な人材不足や、予想外の欠員が続き、契約延長が繰り返されることがあります。結果的に2年、3年と、同じ職場で働く派遣薬剤師もいます。

ただこれも「結果的にそうなった」という話です。派遣薬剤師として働く以上、「いつ契約が終わるかわからない」と構えておくのがいいでしょう。

 

ちなみに、派遣先との相性がとてもよく、そのまま直接雇用を望む場合、派遣薬剤師から正社員になれることがあります。派遣先の病院・薬局が「ぜひうちで長く働いてほしい」と思ってくれたら、の話ですが。

正社員への切り替えを望む場合、派遣会社への報告・相談は必須です。派遣薬剤師として働く限り、雇用主は派遣会社です。派遣先とのやりとりだけで、勝手に直接雇用に変更するのはルール違反なので、お気をつけください。

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派遣薬剤師デメリット・注意点③ 仕事内容が限られる

派遣薬剤師の仕事内容はシンプルです。「派遣先があなたにやってほしいこと」を日々こなします。

こういう業務をやってみたいです
これはやりたくないです

など、自分の希望を全面に出す立場ではありません。

現場にいる管理薬剤師や正社員の指示に従って、求められたことをこなすのが派遣薬剤師です。

派遣薬剤師が、組織の管理や人材育成など、マネジメント業務を任されることは稀です。人によっては「退屈だ」「成長できない」と感じるでしょう。

派遣薬剤師として勤務すると、「1日中ひたすら投薬」とか「ずっと分包鑑査」といった状況になるのも珍しくありません。派遣という立場上、その場で完結する仕事を任されることが多いです。

逆に、それが自分に合っているなら、とてもハッピーに働くことができるでしょう。

投薬だけやっていればいいなんて最高じゃん。投薬大好き!

という人も結構います。

 

逆に、人手不足を理由に、ほぼすべての業務を任される派遣求人もあります。派遣薬剤師でもひとり薬剤師を求められる現場があります。

この場合、時給は高めに設定されることが多いですが、望まない場合は派遣会社にその旨を伝えておきましょう。

「ひとり薬剤師」ができるかどうかで、派遣できる先が変わってきます。

 

ちなみに業務内容へのこだわりが強い場合は、正社員などの直接雇用がおすすめです。派遣薬剤師と比べて、業務内容の幅が圧倒的に広いです。長期的に働くことを前提に、勉強の機会をたくさん与えてくれる職場もあります。上司との直接面談など、自分の希望を伝えるチャンスもあります。

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派遣薬剤師デメリット・注意点④ キャリアアップに繋がりにくい

もし将来的に、管理薬剤師や薬局長になることを目指しているのであれば、派遣薬剤師を続けることはおすすめしません。経験としてやってみるのはいいと思いますが。

昇進を目指すなら、「ここだ!」と思う職場をひとつ決めて、正社員として長期的に働くのが近道です。

派遣薬剤師として働く限り、経営や人材育成などの業務を任されることはまずありません。しかし、管理薬剤師や薬局長になるなら、これらの経験は避けて通れません。

役職に就く前から幅広い業務に携わると、いい経験が積めます

病院や薬局の求人情報を見ていると、「学会費用補助あり!」とか「e-ラーニング研修費用補助あり!」といった学習支援制度を見かけますが、基本的に正社員が対象です。

派遣薬剤師の雇用主は派遣会社です。派遣先の福利厚生は受けられないことが多いです。

それでも、派遣薬剤師は職場が頻繁に変わるため、さまざまな科の幅広い薬に対応できなくてはなりません。派遣薬剤師として働くなら、自ら積極的に学ぶ機会をつくりましょう。

派遣薬剤師デメリット・注意点⑤ 即戦力でないと役に立てない

派遣薬剤師に求められることは即戦力です。

初日から挨拶もそこそこに「じゃあそのカゴ、上から順番に鑑査と投薬お願いね」と言われるかもしれません。

派遣薬剤師として働く以上、基本的な調剤スキルが身に付いていることは大前提として、

新しい環境、新しい分包機、初めて見る採用薬に対応しなくてはいけません。薬局独自のルールにも慣れる必要があります。

 

「派遣薬剤師の時給が高い」というのは、薬剤師間での共通認識です。

そのため、あまりにお役に立てないと

派遣として働きに来てるのに、なんで!(=高いお給料をもらってるじゃないか!)

と思われかねません。同僚から不満を抱かれてしまうことに繋がります。

わからないことは積極的に聞いて、1日も早く派遣先に慣れることが大切です。適応能力の高い方は歓迎されます。

派遣先の職場は、忙しいことが多いです。派遣薬剤師を採用するくらいなので。「のんびり働きたい」という人には、派遣薬剤師をおすすめしません。

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派遣薬剤師デメリット・注意点⑥ 派遣先に直接交渉できない

例えば、「派遣開始時点では週5日働いていたが、訳あって週4日しか働けなくなった」とします。

アルバイトやパートなら、職場の上司と相談して「じゃあ、来月から週4日ね」となるのが一般的な流れです。

派遣薬剤師の場合は、まず派遣会社に相談します。派遣会社の担当者から、派遣先に話をしてもらいます。

派遣会社に交渉してもらえる。楽チンだな。ありがたいな。

と考える人もいるし、

逐一派遣会社を通さないといけないから、ちょっと面倒だ。

と考える人もいるでしょう。

自分自身に交渉能力のある人や、せっかちな人には、少しもどかしいかもしれません。

個人的には、第三者に間に入ってもらうメリットのほうが大きいと考えています。

派遣薬剤師として働き始めるかどうか迷う方は、まず派遣会社に登録して、担当者の方と直接お話してみるのがいいと思います。どんな疑問でも、きちんと答えてくれますよ。
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