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2022年3月最新版!The Waveザ・ウェーブ抽選手順とポイント

The Wave(ザ・ウェーブ)抽選

※2022年3月15日より、The Waveの抽選システムが大きく変わりました。

1日にたった64人()だけが訪れることのできるアメリカ屈指の絶景スポットThe Wave(ザ・ウェーブ)※以前は1日20人

その64人が選ばれる方法は抽選です。48人は4ヶ月前に、残り16人は2日前に選ばれます。トレッキングの前日カナーブに集まって行われていた現地抽選は、2022年3月14日をもって廃止されました。

The Wave について|BLM National公式サイト

わたしがThe Waveを訪れたのは、現地抽選が行われていたころです。新しい抽選方式は経験していません。

システムの大幅変更を知り、公式サイト等を参考に記事を修正しました。当選確率など、現地で得た情報は引き続き載せています。

目次(クリックで読みたいところに飛べます)
  1. The Wave 2日前抽選と4ヶ月前抽選の比較
  2. The Wave 直前抽選(2日前抽選)の手順・注意点
  3. The Wave 事前抽選(4ヶ月前抽選)の手順・注意点
  4. The Wave 抽選に関して、知っておくと役立つこと
  5. The Wave 当選確率
  6. The Wave 当選確率を左右する要素
  7. The Wave 抽選に当たったら
  8. The Wave 直前抽選に外れた日の過ごし方
  9. 【参考】筆者が抽選に挑戦した日

The Wave 2日前抽選と4ヶ月前抽選の比較

抽選の種類 直前抽選 NEW! 事前抽選
抽選参加場所・方法 カナーブ
(アメリカ, ユタ州)周辺
要インターネット回線
世界中どこからでも
要インターネット回線
抽選申込日 2日前 4ヶ月前
当選発表日 2日前 申込手続きの翌月1日
抽選参加費用 9ドル/回 9ドル/回
当選人数・グループ 16人(4グループ) 48人(12グループ)

※ビジターセンターでガラポンをまわす現地抽選は完全廃止(〜2022年3月14日)
※事前抽選(4ヶ月前抽選)のシステムは従来どおり

直前抽選(2日前抽選)が向いているのは、

  • 4ヶ月先の予定なんてわからない
  • 少しでも当選確率をあげたい

という方です。

事前抽選(4ヶ月前抽選)が向いているのは、

  • 当たる保証のない抽選のために、カナーブまで行けない
  • The Waveへ行く日を確定してから、旅のルートを考えたい

という方です。

現地抽選(ガラポン抽選)していた頃は、何日連続で挑戦しても参加費無料でした。新システム導入後、費用の差はなくなってしまいました。

The Wave 直前抽選(2日前抽選)の手順・注意点

直前抽選(2日前抽選)参加場所・方法

ガラポン抽選から、インターネット回線を使った抽選に変わりましたが、世界中どこからでも参加できるわけではありません

抽選に参加するタイミングで、Kanab(カナーブ)、Page(ペイジ)周辺に滞在している必要があります。

滞在エリアの詳細は、下の地図が参考になります。黄緑で囲まれたエリアにいれば、抽選参加資格があります。

直前抽選(2日前抽選)参加可能エリア(地図)

具体的な都市名としては、Lonley Planetの記事が参考になります。

According to a map on the BLM website, the geofence includes Page, Greenhaven, Marble Canyon, Vermilion Cliffs, Jacob Lake, White Sage, Fredonia, Moccasin, and the Kaibab Paiute Indian Reservation in Arizona. It also includes  Big Water, Paria, Johnson Canyon, Kanab, Mt. Carmel, Orderville, Glendale and East Zion in Utah.

Source(参考):直前抽選(2日前抽選)参加可能エリア|Lonely Planet

下のリンクにアクセスし、【Register for Open Lottery】から申込をします。

The Wave 直前抽選(2日前抽選)|Recreation.gov

The Wave抽選

新しい抽選システムは、携帯やタブレットの位置情報機能を利用します。パソコン(ノートパソコン、デスクトップ)では参加できません

仮にパソコンで手続きを進めていると【Only available on mobile devices】という表示が出て、申込できません。

The Wave現地抽選はパソコンから参加不可

Recreation.govには、便利なアプリもあります。

Recreation.gov
Recreation.gov
開発元:Booz Allen Hamilton Inc.
無料
posted withアプリーチ

 

アプリでも、同様のページが表示されます。

The Wave現地抽選はアプリで申込できる

直前抽選(2日前抽選)申込日

The Waveに行きたい日の2日前、6:00〜18:00(ユタ州タイム)に、携帯かタブレットで抽選申込をします。

【COMING SOON…】と表示される場合は、まだ申込受付時間ではないということです。

The Wave現地抽選参加不可の時間帯

直前抽選(2日前抽選)当選発表

抽選は毎日おこなわれます。

当選したら、申込と同じ日(The Waveに行く2日前)の午後7時15分までにBLMから連絡がきます。

当選したら、7ドルを支払います。The Waveへの許可証発行料(入場料)です。

翌日(The Waveに行く前日)の午前8:00、Kanab(カナーブ)かPage(ペイジ)のオフィスに行き、許可証を受け取ります。午前8:30からは、「安全に関する説明会」に参加し、翌日のトレッキングに備えます。

The Waveの地図は、複数言語に対応しています。日本語の地図もあります。

Kanab(カナーブ)で受け取るなら:Kanab Center

2019年以前の抽選会場BLM Visitor Centerとは別の場所です。BLM Visitor Centerから800メートルほど離れた場所です。


Google Mapsで見る

住所:20 North 100 East, Kanab, Utah 84741

Page(ペイジ)で受け取るなら:Page-Lake Powell HUB


Google Mapsで見る

住所:48 S Lake Powell Blvd, Page, AZ 86040

直前抽選(2日前抽選)参加費用

The Waveの事前抽選に申し込む場合は、1回9ドルの手数料がかかります。この手数料は、抽選に外れたとしても返ってきません

直前抽選(2日前抽選)当選人数・グループ

直前抽選(2日前抽選)で当選するのは16人(or 4グループ)です。どちらかに到達した時点で、打ち切られます。

1グループは、最大6人というルールがあります。

例えば、3グループ(すべて6人組)が当選したら、定員16人を超えるので、その時点で抽選終了です。

以前は、1日10人(特例で11人)と、人数の上限のみ決まっていました。最近は、グループの数にも上限があるようです。
ザウェーブの抽選にはガラポンを使用する
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The Wave 事前抽選(4ヶ月前抽選)の手順・注意点

事前抽選(4ヶ月前抽選)参加場所・方法

世界中どこからでも、インターネット回線さえあれば参加できます。

下のリンクにアクセスし、【Register for Open Lottery】から申込をします。

The Wave 事前抽選(4ヶ月前抽選)|Recreation.gov

The Wave現地抽選参加可能時間帯

1回の申込で、3つまで日にちの希望を出すことができます。その中から1日を指定されて、当選の連絡がきます。

同じ月の抽選に申し込めるのは、1アカウントにつき、1回のみです。複数回申し込んだ場合、自動的にキャンセルされます。抽選参加料9ドルの返金はありません。

抽選に使用する名前は、政府発行ID(パスポート)と一致する必要があります。トレイル中に、レンジャー(自然保護官)からパスポートの提示を求められる場合があります。名前が一致しないと罰金を科せられることがあります。

The Waveの有効な許可証は、同時期にひとり1枚しか所有できません。例えば、来月有効な許可証をすでに持っているのに、さらに再来月の許可証を得ようとする行為は禁止されています。

事前抽選(4ヶ月前抽選)申込日

「The Waveに7月に行きたい」とします。その場合、4ヶ月前の3月中に申込をします。

3月1日〜31日に申込した全員を対象に、4月1日午前9時から抽選が行われます。早いもの勝ちではありません

抽選に当選しても、しなくても、抽選日(毎月1日)に、登録したemailアドレスに結果の連絡がきます。

事前抽選(4ヶ月前抽選)当選発表

当選メールが届いたら、14日以内に許可証発行料(入場料)7ドルを支払います。メールに貼られたリンク先に、クレジットカード情報を入力します。

14日以内に支払いをしないと、当選は無効になります。たとえメールが迷惑フォルダに振り分けられて気づかなかったとしても、支払いが遅れる理由としては認められません。

支払い完了後、4〜6週間で許可証が郵送で届きます。郵送ではなく、現地受取を選択することもできます。現地受取の場合は、政府発行ID(パスポート等)での本人確認が行われます。

許可証は基本的に譲渡禁止です。例外として、オンライン抽選申込時にalternate permit holdersに認定した人(3人まで登録可)には、その権利をあげることができます。つまりThe Waveに行く当日、申込者かalternate permit holdersのいずれかは、グループのメンバーに含まれている必要があります。そうでないと、罰金の対象になります。alternate permit holdersとして登録する人は、オンライン抽選サイトでアカウントを持っている人に限ります。

事前抽選(4ヶ月前抽選)参加費用

The Waveのオンライン抽選に申し込む場合は、1回9ドルの手数料がかかります。この手数料は、抽選に外れたとしても返ってきません

手数料が5ドルだった時代もありますが、値上がりしました。

事前抽選(4ヶ月前抽選)当選人数・グループ

事前抽選(4ヶ月前抽選)で当選するのは48人(or 12グループ)です。どちらかに到達した時点で、打ち切られます。

1グループは、最大6人というルールがあります。

The Wave 抽選に関して、知っておくと役立つこと

抽選の申込はアカウント(個人)単位

直前抽選(2日前抽選)でも、事前抽選(4ヶ月前抽選)でも、申込の単位は個人(アカウントごと)のようです。

抽選公式サイトに、以下のように書かれています。

Each individual may submit only one application per lottery. 

Source(参考):Need to Know|Recreation.gov

“Each group may submit only one application per lottery.” とは書かれていません。

つまり、同一グループからひとりしか申し込めない、というわけではなさそうです。

「同グループに属するそれぞれの人がアカウントを作成し、抽選に参加するのは問題ない」と解釈できます。

また、抽選公式サイトには、以下の記載もあることから、同アカウントからの申込は1回までのようです。

Multiple applications to the lottery by the same individual will be cancelled without refund.

Source(参考):Overview|Recreation.gov

The Waveトレッキングの1グループは、1〜6人と決まっています。申込が個人単位でも、そのルールは変わりません。当選後、何人でも上限なく一緒に行けるわけではありません。

ガラポン抽選が行われていた頃は、グループ単位の申込でした。抽選には代表者のみが参加し、同一グループ内からの複数参加は固く禁止されていました。つまり、1人で申し込んでも、6人グループで申し込んでも、当選確率は同じでした。

現行のシステムだと、グループの人数が多いほうが当選確率があがる気がします。実際のところ、どうなんでしょうか。運営側がThe Waveトレッキングにひとりで行くことを推奨していないので(安全面の理由から)、あえてこういうルール設定なのでしょうか。

抽選に関する時刻は、ユタ州が基準

サマータイム(夏時間)と、州ごとの時差に注意が必要です。

抽選が行われるカナーブという街はユタ州にあります。ユタ州はサマータイムを採用する州です。お隣アリゾナ州は、サマータイムを採用しない州です。

つまり夏の期間は、ユタ州のほうが、アリゾナ州より1時間分、時計が進んでいることになります。アリゾナ州の時計が18:00をさすとき、ユタ州ではもう19:00です。

直前抽選(2日前抽選)の締切は18:00ですが、これはユタ州の時刻が基準となっています。

The Waveの直前に訪れる場所が、アンテロープキャニオンホースシューベンド(アリゾナ州)の場合は、特に念入りに時刻を確認してください。

ユタ州の西隣ネバダ州は、ユタ州と同じくサマータイムを採用します。ラスベガス方面からThe Waveに訪れる場合、時差の心配はありません。

不正行為と見なされること

基本的に代理申込不可当選後の権利譲渡不可です。
(例外:alternate permit holdersに譲渡する場合 ※ルールは当記事で説明済)

抽選に関してなにかしらの不正が発覚したら、たとえ当選後であってもThe Waveへの権利は剥奪されます。

The Waveを訪れる日の天気予報は、事前に要チェック

The Waveへの許可証は1年を通して発行されます。だからといって、「The Waveに行く条件が毎日整っている」というわけではありません。

天候や道路状況によっては、The Waveにたどり着けないこともあります。思い描いた景色に出会えないこともあります。

夏季は鉄砲水が発生することがあります。天気や鉄砲水に関する情報は、許可証を受け取るオフィスで聞くことができます。The Wave駐車場までの道路状況(未舗装の部分あり)や、トレイルのコンディションなども、教えてもらえます。

悪天候が原因で現地にたどり着けなかったとしても、許可証の日付を変更してもらうことはできません。そのため、事前の天気予報チェックがおすすめです。

ちなみに。

新しい抽選システムが導入されたのは、「安全のため」「利便性のため」だそうです。スマホの普及や、世界的パンデミックを考慮すると、いまの時代には合っているのかなと思います。

また、観光客からの経済効果も狙っているそうです。今までは前日入りで間に合っていた抽選も、新システムだと少なくとも2日前には現地入りすることになります。「カナーブ・ペイジ周辺に、今までより長く滞在してもらえるのでは」という期待があるそうです。

The Wave 当選確率

わざわざカナーブ周辺まで足を運ぶ必要があるため、直前抽選(2日前抽選)のほうが当選確率が高い傾向にあります。

現地抽選の当選確率(2019年版)

  • 気候のいい時期(4月、5月、6月、9月、10月、11月):5〜10%
  • 冬季:10〜20%

オンライン抽選の当選確率(2019年版)

  • 気候のいい時期(4月、5月、6月、9月、10月、11月):1〜5%
  • 冬季:5〜10%
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The Wave 当選確率を左右する要素

ベストシーズンは競争率が高い

The Waveのベストシーズンは、5月、6月、9月、10月です。

真夏は、熱中症のリスクが高くなります。冬季は、足元の悪い日が多いです。

せっかく許可証を手に入れても、トレッキングできないほどの悪天候だったり、The Waveに雪がかかっていて肝心のマーブル模様がきれいに見えなかったりしては意味がありません。

天候の良さを理由に、5月、6月、9月、10月は競争率の高い時期です。平日を選ぶことで、週末よりは当選確率をあげることができます。

当選確率が一番高い季節は冬

12月、1月、2月は、トレッキングの難易度があがる分、当選確率が高いです。

冬は夏に比べて、足元の状態がよくない日が多いです。トレイル上に雪がかかっていたり、水が凍っていたりします。そもそもThe Wave駐車場までの道がぬかるんで、入口にさえたどり着けないリスクもあります。

とはいえ、それが毎日続くわけではありません。トレイルのコンディションの良い日に当選できればラッキーです。

アメリカの祝日はとにかく混雑する

The Waveを目指すのは、アメリカ国外の人たちだけではありません。

アメリカ人にとっての休日(つまりアメリカの祝日)は、抽選の競争率が高くなります。

「特にサンクスギビングの混雑ぶりは毎年すごい!」とスタッフが話していました。気候的にも、時期的にも、お出かけしやすい時期らしいです。

The Wave 抽選に当たったら

The Waveトレッキングに向けて、必要なものを用意します。

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The Wave 直前抽選に外れた日の過ごし方

The Waveの当選確率をあげる一番シンプルな方法は、抽選にチャレンジできる日数を増やすことです。

The Waveの直前抽選(2日前抽選)に臨む人たちの、カナーブでの過ごし方は

  1. カナーブ周辺(抽選に参加できるエリア)に宿をとる
  2. 日々、時間になったらThe Wave抽選申込
  3. 抽選に外れたら、周辺の観光スポットに行く

時間がゆるす限り、②と③を繰り返します。

カナーブやペイジ周辺には、たくさんの観光スポットがあります。

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【参考】筆者が抽選に挑戦した日

  • 2016年7月31日(日):4人で申し込んで落選
  • 2018年9月24日(月):2人で申し込んで落選
  • 2018年9月25日(火):2人で申し込んで当選→9月26日(水)にThe Waveトレイル
  • 当記事の情報は、基本的に滞在時点のものです。後日変更に気がついた場合は、都度修正していますが、最新情報は公式サイトなどをご確認ください。

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