バンライフでアメリカ大陸を南下する途中、キューバに立ち寄りました。メキシコからキューバへ空路で往復しました。
キューバを旅した1週間、メキシコシティ国際空港(MEX)の駐車場に車を置いていきました。費用面・治安面で不安もありましたが、キューバを旅することはどうしても譲れなかったのです。
〈この記事でわかること〉
- メキシコシティ国際空港の駐車場の安全性・料金
- メキシコシティ国際空港での空港泊の快適度
- メキシコシティ国際空港での出入国に必要な手続き
メキシコシティ国際空港の場所
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住所:Av. Capitán Carlos León S/N, Peñón de los Baños, Venustiano Carranza, 15620 Ciudad de México, CDMX, Mexico
メキシコシティ国際空港の駐車場
セキュリティ
バンライフを中断してキューバを旅するにあたって、一番心配だったのは車の安全です。キューバを旅している間に、車が盗難に遭ったり、車上荒らしにあったり、という事態は絶対に避けたかったのです。
メキシコシティ国際空港の駐車場には、巡回のスタッフがいます。もちろんカメラもあります。安全性はとても高いと感じました。
駐車場代
駐車料金は、わかりやすく掲示されていました。金額はメキシコペソ表示です。
メキシコシティ国際空港で空港泊
メキシコシティ国際空港の駐車場では、車中泊ができませんでした。駐車場のセキュリティはとても高いのですが、その分旅行者にも厳しいです。
夜間、駐車場に長時間滞在することはできません。車中泊するつもりでいましたが、スタッフに「車中泊はダメ」と注意され、寝袋を持って空港内に移動しました。空港内では常に雑音が聞こえるため、熟睡することは難しかったです。
あるスタッフに「ここで寝ていいよ」と言われた場所でウトウトしていたら、翌朝4時半に別のスタッフに起こされ「ここで寝てはいけないよ」と言われました。反抗する元気もなく、機内で寝ることに決めました。
メキシコシティ国際空港のWi-Fi
メキシコシティ国際空港には無料Wi-Fiがありますが、使い勝手はあまりよくありませんでした。
空港のウェブサイトにメールアドレスを登録すると、インターネットに接続します。「制限時間5分」という表示が出ます。接続のあるうちに受信メールから手続きを行うと、接続時間が延長されます。
同じ日の、同デバイス、あるいは同メールアドレスからのアクセスには時間制限があります。わたしは1時間半使えましたが、1時間で切れてしまった人もいます。
空港内のエリアによっては、速度が極端に遅かったり、まったく繋がらなかったりしました。
メキシコ国際空港内にあるスターバックスのWi-Fiは、特に時間制限もなく、接続も安定していて、使いやすかったです。
メキシコシティ国際空港の食事
Carl’s Jr.(アメリカのファストフード店)にあるワカモレバーガーがおいしくて、キューバ旅の前後で2回食べました。メキシコらしいメニューなのも旅気分があがります。
メキシコシティ国際空港での出国/入国手続き|メキシコ⇆キューバ
メキシコ→キューバ
キューバに入国するため、ツーリストカードを用意する必要があります。
ツーリストカードは、メキシコシティ国際空港にある航空会社のカウンター(あるいはオフィス)で受け取ることができます。361メキシコペソでした。
- 氏名
- 生年月日
- パスポート番号
- 国籍
を左右両方に記入します。
キューバ入国時、このツーリストカードは半分に切られます。片方が回収され、もう片方は返却されます。返却された半券は、キューバ出国時に必要です。
キューバ→メキシコ
→アメリカ→(陸路)→メキシコ→(空路)→キューバ→(空路)→メキシコ→(陸路)→グアテマラ→
というルートで旅をしました。
2回目のメキシコ入国審査はあっさり終わりました。1回目の入国で受け取った書類を見せるだけでした。
メキシコの入国情報を調べていると「入国税」や「出国税」といった言葉が出てきます。これは、メキシコに7日を超えて滞在する場合、ひとりあたり533メキシコペソ(※2018年10月時点)の支払いが必要、というものです。
空路入国の場合、航空券購入時にまとめて徴収されるので、別途支払いは必要ありません。陸路で再入国する場合でも、「533メキシコペソ支払済」を証明する書類を見せれば、再度支払う必要はありません。
【参考】筆者が現地を訪れた時期
- 滞在時期:2018年10月
- 当記事の情報は、基本的に滞在時点のものです。後日変更に気がついた場合は、都度修正していますが、最新情報は公式サイトなどをご確認ください。