コスタリカ🇨🇷

地図あり!コスタリカでケツァールに会える場所|確率を上げる3条件

コスタリカでケツァールに会える場所|確率を上げる3条件

「世界一美しい鳥」と称されるQuetzal(ケツァール)。鮮やかな羽を大きく広げて飛ぶ姿は、思わず声が出てしまうほど美しく印象的です。

ただ、ケツァールは【そこらじゅうにいる鳥】ではありません。このレア感も、ケツァール人気をさらに高めている気がします。

「見たら幸せになれる鳥」「幻の鳥」と呼ぶ人もいます。

この記事でわかること

  • コスタリカでケツァールに会える場所
  • コスタリカのケツァールツアーの比較
  • ケツァール遭遇率を上げる方法

ケツァールに会える場所

まず、日本の動物園でケツァールに出会うことはできません

ケツァールは、グアテマラやコスタリカ、パナマなど、中米の国々に生息しています。

その中でも、コスタリカではエコツーリズムの考え方が進んでます。観光しやすい環境が整っている国なので、旅先としておすすめです。

コスタリカには、世界中から野鳥ファン・写真家が訪れます。

この記事では、コスタリカの有名ケツァールスポット3ヶ所を、メリット&デメリット含めて比較します。

  • Monteverde Cloud Forest Biological Preserve(モンテベルデ自然保護区)
  • Mirador de Quetzales(ミラドール・デ・ケツァール)/Paraiso Quetzal Lodge(パライソ・ケツァール・ロッジ)/Parque Nacional Los Quetzales(ロス・ケツァレス国立公園)←※3ヶ所とも同エリア
  • San Gerardo de Dota(サン・ヘラルド・デ・ドタ)

実際すべての場所に足を運んだので、現地の様子や、現地スタッフから直接聞けた話なども含めて紹介します。

Monteverde Cloud Forest Biological Preserve(モンテベルデ自然保護区)

トップページ|モンテベルデ自然保護区公式サイト

San José(サン・ホセ:コスタリカの首都)から北西の方向に約150キロ。車で約2時間半の道のり。


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メリット

  • ケツァールだけでなく、他の動物・鳥・昆虫も生息している
  • もしケツァールに会えなくても、なにかしらの動物には出会える
  • ひとつのグループに対して、ひとりのガイドを依頼することもできるので、「とにかくケツァールに会いたい」「ケツァールが見られる場所で長時間粘りたい」など、他の観光客と一緒なら遠慮するような個人の要望に応えてもらいやすい
  • ガイドの望遠鏡を使わせてもらえたり、上手に写真を撮るアドバイスをもらえたりする

デメリット

  • 入場料がかかる22ドル(2018年11月時点)25ドル(2022年3月時点)
  • モンテベルデ自然保護区はとても広いので、自力でケツァールを見つけ出すのは困難
    (ケツァールが目的なら、ガイドを雇うことを強くおすすめする)
  • そうするとガイド代もかかる:金額は、案内してもらう時間・まわるコース・時期によって異なる

Mirador de Quetzales(ミラドール・デ・ケツァール)/Paraiso Quetzal Lodge(パライソ・ケツァール・ロッジ)

トップページ|Mirador de Quetzales公式サイト

トップページ|Paraiso Quetzal Lodge公式サイト


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サン・ホセから南に約70キロ、車で1時間半ほど走ったところに、Parque Nacional Los Quetzales(ロス・ケツァレス国立公園)という、いかにもケツァールが見られそうな名前の国立公園があります。

サン・ホセからは、バスでアクセス可能です。

コスタリカでケツァールを見るツアーを催行しているミラドールデケツァールとパライソケツァールロッジ

このエリアに、

  • Mirador de Quetzales(ミラドール・デ・ケツァール)
  • Paraiso Quetzal Lodge(パライソ・ケツァール・ロッジ)

という場所があり、どちらでもケツァールツアーを申し込めます。

どちらで申し込んでも大差なく、結局のところ(ほぼ)同じエリアを訪れます。

どちらもインターネットでの事前予約が可能です。予約なしで訪れると、当日ツアーに空きがないかもしれません。特にパライソ・ケツァール・ロッジは宿泊施設であるため、宿泊客で参加枠が埋まってしまうことがあります。

コスタリカでケツァールを見るツアーを催行しているミラドールデケツァール

メリット

  • ケツァールに出会える確率が高い
  • (ツアー受付の人の話によると)近所の複数のスポットと提携していて、その日にケツァールに出会える確率のもっとも高い場所に連れて行く
  • 提携先は、農園だったり、個人の庭だったり、ケツァールの好物であるリトルアボカドの実がなっている場所
  • ガイドの望遠鏡を使わせてもらえたり、上手に写真を撮るアドバイスをもらえたりする
  • ハチドリなど、ケツァール以外の野鳥にも会える可能性大
  • サン・ホセから、バスでアクセス可(日帰りも可)

デメリット

  • ツアー代金がかかる:25ドル
  • 最低催行人数が2人と決められているため、ひとり旅だとツアーが催行されない

コスタリカで出会った他の旅行者たちとここのツアーの話をすると、請求された額が大きく(10ドル以上)異なるケースが複数ありました。ツアー参加人数や時間帯によって異なるのか…?理由はいまだにわかりません。

また、わたしたちは自力で運転してここを訪れました。最初は「ひとり25ドル」と公式サイトどおりの金額を言われました。ところが、わたしたちの車に気づくやいなや「こっち(ツアー会社)が車を出すなら、追加料金25ドルね。追加料金を払わないなら、自分たちの運転で農園まで来て。」と言われました。このツアー、基本的にはツアー会社が車を用意して、ツアー客全員を農園まで連れて行ってくれるはずなのですが…。

ちなみに、【コスタリカで安くケツァールに出会う方法】として、旅サイトやブログでよく紹介されているのは、この場所です。

San Gerardo de Dota(サン・ヘラルド・デ・ドタ)

以前、テレビ番組「水曜どうでしょう」で紹介されたのは、このSan Gerardo de Dota(サン・ヘラルド・デ・ドタ)という場所です。

サン・ホセから南に約90キロ。車で約2時間。

サン・ホセから公共交通機関のみでアクセスする場合は、上で紹介したロス・ケツァレス国立公園エリアをおすすめします。

もしも車(自家用車・レンタカー・ヒッチハイク)や、プライベートツアーの選択肢があるなら、また長距離歩いても構わないのであれば、このサン・ヘラルド・デ・ドタも、ケツァールに出会える素敵な場所です。


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※ケツァールスポットのさらに詳しい地図は下に

メリット

  • 安い(最安):わたしが訪れた場所は無料
  • ケツァールに出会える確率の高い場所がある
  • モンテベルデ自然保護区のように、【広い敷地を歩きまわってケツァールを探すスタイル】ではないので、適切な観測スポットの情報さえ得られれば、素人でも自力でケツァールを見つけやすい
  • 時間制限がない:ツアーではないので、自分のペースで滞在できる

デメリット

  • ガイドがいないので、ケツァールに関する解説を聞いたり、望遠鏡を使わせてもらったりすることはできない
  • ガイドがいないので、目標を定めた木にケツァールが現れなかった場合の代替案がわからない
  • 観測場所が見つけられない可能性がある→観測場所は下で詳しく説明します

サン・ヘラルド・デ・ドタには、複数の宿泊施設もあります。そのため、このエリアに宿泊し、早朝からケツァールを探しに行く人もいます。連泊すると、ケツァールに出会える確率が高まります。

宿泊客を対象としたケツァールツアーを実施する宿泊施設もあり、その場合はガイドがつくこともあります。

San Gerardo de Dota(サン・ヘラルド・デ・ドタ)のケツァール観測スポット詳細

実際にケツァールを見た場所は、Google Mapsにも載っていませんが、当日の位置情報(iPhone)を公開します。

Google Mapsで、【San Gerardo de Dota(サン・ヘラルド・デ・ドタ)】と検索すると、このエリア全体が表示されます。

わたしは、下の画像の青丸場所で、ケツァールを見ることができました。

サン・ヘラルド・デ・ドタでケツァールに会える場所の地図

上のスクリーンショット画像には、目印となるホテルやレストランの名前が一切載っていませんが、道の形からだいたい検討がつくかと思います。

上の画像を少し拡大したのが、下の画像です。青丸が、実際にケツァールを見た場所です。

サン・ヘラルド・デ・ドタでケツァールに会える場所の地図

San Gerardo通りの路肩に車を停めます。歩いて山の中に入り、少し登ると、青丸の場所に着きます。画像からもわかるように、長距離を歩く必要はありません。

この青丸の場所からは、ケツァールの好むリトルアボカドの木を見渡せるので、ケツァール観測に最適!というわけです。

入口の場所がわかるか不安であれば、事前に、近隣の方や、他の旅行者に聞いておくと安心です。

現地の人の話によると、ベストシーズン(12〜3月)の早朝には、旅行者の車や、ツアーの車が何台も連なって停まっていることが多く、「入口を迷うことはない」とのことでした。

わたしが訪れた場所以外にも、サン・ヘラルド・デ・ドタにある個人の家やレストランが、ケツァールの見える場所(裏庭やベランダなど)を解放していることがあります。

実際、地元の方に「明日の朝、ウチにケツァールを見にきていいよ。ひとり2ドルね。」と声をかけられたり、【ウチでケツァール見られます】という看板を見かけたりしました。

結局は、「今朝ケツァールいっぱい見たよ!」というドイツ人カップルの勧めで、先に書いた場所(スクリーンショット青丸の場所)を訪れることにしましたが。

現地で聞き込みをすれば選択肢は増えそうです。

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ケツァールに会える確率を上げる3大条件

コスタリカの乾季(12〜3月)

ケツァールの好物である、リトルアボカドの実がなるのは、コスタリカの乾季である12〜3月です。もちろん雨季でもケツァールに出会えることはありますが、確率が高いのは断然乾季です。

また、長い尾を持ったオスのケツァールを見たい場合も、12〜3月頃にコスタリカを訪れる必要があります。オスの尾が長いのは繁殖期だけで、その期間が終わると尾は抜け落ちてしまいます。ケツァールの繁殖期は、コスタリカの乾季とほぼ同時期なので、そういう意味でもケツァール観測のベストシーズンは12〜3月です。

雨が降っていないこと

雨が降っていないほうが、ケツァールがより活動的になり、出会える確率は上がります。

早朝

わたしは朝5時から待機しました。

わたしが訪れた観測スポットは、朝6時頃が一番混雑していました。

コスタリカのケツァール

【参考】筆者が現地を訪れた時期

  • 滞在時期:2018年11月上旬
  • 当記事の情報は、基本的に滞在時点のものです。後日変更に気がついた場合は、都度修正していますが、最新情報は公式サイトなどをご確認ください。

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