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岡山県高梁市|ベンガラの町 吹屋ふるさと村の見どころ|ボンネットバスに乗る方法

岡山県高梁市吹屋ふるさと村でボンネットバスに乗ってきた

岡山県高梁市にある吹屋ふるさと村

江戸時代後期から明治時代にかけて、銅とベンガラ(赤色染料)の生産で栄えた場所です。

全国的にも珍しい「赤い町並み」は、随所にレトロな雰囲気もあって、とてもフォトジェニック。今でも残る大豪邸の一部は、現在観光スポットとして公開されており、当時の様子をうかがうことができます。

この記事では、吹屋ふるさと村の人気観光スポット、アクセスやまわり方などをまとめました。

吹屋ふるさと村の観光スポット

吹屋ふるさと村 赤い町並み

赤い瓦に、赤い壁に、赤い格子。統一された色合いが美しく、オシャレな町並みです。かつてベンガラで財を築いた人々が、意図的につくりあげたのだそうです。

吹屋ふるさと村は、2020年6月に「ジャパンレッド」発祥の地として日本遺産の認定を受けました。

吹屋ふるさと村ベンガラの赤い町並み

昭和時代にタイムスリップしたかのようなレトロな看板も、ベンガラの町並みによく似合います。

吹屋ふるさと村の町並み

吹屋郵便局

素敵すぎる外観の郵便局です。現役です。

吹屋郵便局

郵便局の営業日(平日)には、中に入ることができます。中には、吹屋ふるさと村に関する展示コーナーがありました。

吹屋郵便局

吹屋ふるさと村の切手を購入しました。いい記念になります。

吹屋郵便局

旧吹屋小学校校舎

1873年に建てられた、日本最古といわれる木造校舎。

比較的最近まで、現役の小学校として使われていましたが、児童数の減少を理由に2012年に閉校してしまいました。

旧吹屋小学校校舎

現在は工事中で、校舎に近くことはできません。令和4年3月完成予定です。

旧吹屋小学校校舎

郷土館&旧片山家住宅

ベンガラ製造で栄えた片山家の大豪邸を見学することができます。

吹屋ふるさと村郷土館&旧片山家住宅 吹屋ふるさと村郷土館&旧片山家住宅 吹屋ふるさと村郷土館&旧片山家住宅

郷土館と旧片山家住宅は、このあたりがベンガラ製造で栄えた頃の様子を伝える資料館の役割も果たしています。

吹屋ふるさと村郷土館&旧片山家住宅 吹屋ふるさと村郷土館&旧片山家住宅 吹屋ふるさと村郷土館&旧片山家住宅 吹屋ふるさと村郷土館&旧片山家住宅

広兼邸

銅山とローハ(ベンガラの原料)で栄えた広兼家の大豪邸です。旧片山家住宅からは、車で10分ほど離れた場所にあります。

吹屋ふるさと村広兼邸

映画「八つ墓村」のロケ地としても知られています。

吹屋ふるさと村広兼邸 吹屋ふるさと村広兼邸 吹屋ふるさと村広兼邸

笹畝坑道

笹畝坑道は、かつて鉱山の採掘場だった場所です。

薄暗い内部には、数体の人形が設置されています。人形の身につけている服や靴から、じゅうぶんな装備がそろわないまま、重労働をしていた様子がうかがえます。足場の悪い中ハシゴを登ったり、鉱物を採ったりした様子が再現されています。

吹屋ふるさと村に残る大豪邸と同じ日に見学すると、いろいろと思うことがあります。

吹屋ふるさと村笹畝坑道 吹屋ふるさと村笹畝坑道入口 吹屋ふるさと村笹畝坑道入口付近 吹屋ふるさと村笹畝坑道内部

ベンガラ館

ベンガラ館は、明治時代のベンガラ作りの様子を再現した博物館です。

吹屋ふるさと村ベンガラ館 吹屋ふるさと村ベンガラ館

掲示されたわかりやすい説明とともに、ベンガラ作りの工程を学ぶことができます。

ローハ(ベンガラの原料)をよく乾燥させて、「焼き」の工程を経ると、下の写真のように色が変化するそうです。

吹屋ふるさと村ベンガラ館 吹屋ふるさと村ベンガラ館

「焼き」のあとは不純物を取り除きます。

吹屋ふるさと村ベンガラ館 吹屋ふるさと村ベンガラ館

そして酸を抜きます。(アク抜きとも言います)

「きれいな水で洗って、分離後の上澄み液を捨てる」という工程を数十回から百回繰り返すそうです。気が遠くなるような大変な作業です。

吹屋ふるさと村ベンガラ館

最後に天日で乾かし、やっと「吹屋ベンガラ」が完成します。

ベンガラ作りの工程を理解してから吹屋の町並みを眺めると、味方が変わっておもしろいです。

吹屋ふるさと村でボンネットバスに乗る

吹屋ふるさと村で夏季日曜日に運行中のボンネットバスに乗る

日時限定ですが、吹屋ふるさと村の”メインストリート”を走る、レトロなボンネットバスに乗ることができます。

  • 運行日:(2021年の場合)7〜9月 毎週日曜日
  • 出発時間:12:30, 13:00, 13:30, 14:00, 14:30, 15:00
  • 集合場所&バス乗り場:千枚駐車場
  • ルート:千枚駐車場→吹屋ふるさと村町並み→千枚駐車場(同じ場所に戻ってくる)
  • 所要時間(乗車時間):約10分
  • 料金:無料
吹屋ふるさと村ボンネットバスの中から見る郵便局

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吹屋ふるさと村でランチ

ランチは、スープカレーが人気の「つくし」でいただきました。

味がおいしいのはもちろん、ベンガラの町並みを目の前に食べられるロケーション、お店の方の優しさも含めて、とてもいいお店でした。

カレーの辛さを選べるのも、嬉しいポイントでした。

つくし:スープカレー

吹屋ふるさと村のランチは、スープカレーが有名なつくしで 吹屋ふるさと村のランチは、スープカレーが有名なつくしで

とと道カレー(シーフードスープカレー):1,300円
吹屋ふるさと村のランチは、スープカレーが有名なつくしで、とと道カレーを注文


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住所:岡山県高梁市成羽町吹屋721

吹屋ふるさと村の基本情報

名称

吹屋ふるさと村

場所


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岡山県高梁市成羽町吹屋838-2

アクセス

岡山駅から:車で約1.5時間


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岡山駅から:電車→バスで約2.5時間


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吹屋ふるさと村のまわり方

吹屋ふるさと村の町並み部分(郷土館、旧片山家住宅、吹屋郵便局、旧吹屋小学校校舎があるエリア)は、歩いて観光することができます。近くに無料の駐車場があります。

広兼邸、笹畝坑道、ベンガラ館は、少し離れた場所にあるので、車で移動するのが便利です。それぞれの場所には、無料の駐車場があります。

レンタサイクルを利用する場合は、吹屋観光協会への予約が必要です。

入場料

  • 吹屋ふるさと村の町散策:無料
  • ボンネットバス乗車:無料
  • 各施設(郷土館、笹畝坑道など):それぞれ入場料が必要

吹屋ふるさと村の観光には、周遊券 1,000円(5館セット券)が便利でお得です。
周遊券で入場できる施設は以下の5ヶ所です。

  • 郷土館
  • 旧片山家住宅
  • 広兼邸
  • 笹畝坑道
  • ベンガラ館

営業時間

町の散策は24時間可能(ゲート等なし)

有料施設の開館時間
4〜11月 10:00〜17:00
12〜3月 10:00〜16:00

※祝日などで、開館時間が延長になることあり
悪天候や、コロナウイルス感染拡大の状況により、開館日や開館時間が変更になることあり

気候とベストシーズン

1年を通して観光できます。
冬には雪の降る日もある地域なので、車の運転にはお気をつけて。

滞在時間

吹屋ふるさと村周遊券で入場できる施設(郷土館、旧片山家住宅、広兼邸、笹畝行動、ベンガラ館)をすべてまわって、3時間くらい。

わたしの場合は、さらにボンネットバスに乗り、ランチもいただいたので、全部で4時間くらい滞在しました。

参考サイト

吹屋ふるさと村|高梁市吹屋観光協会(公式ホームページ)

【参考】筆者が現地を訪れた時期と滞在時間

  • 滞在時期:2021年6月上旬、8月上旬
  • 滞在期間:それぞれ3〜4時間くらい
  • 当記事の情報は、基本的に滞在時点のものです。後日変更に気がついた場合は、都度修正していますが、最新情報は公式サイトなどをご確認ください。

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