Osoyoos(オソヨース)は、カナダBC州のOkanagan(オカナガン)という地域にある町です。
バンクーバーからは、車で4時間半ほどの距離にあります。
わたしは、チェリーピッキングの仕事のため、オソヨースに約1ヶ月間滞在しました。

派手な観光名所も、大きな娯楽施設もありませんが、自然豊かで、人があたたかくて、素敵な町です。治安がよく、落ち着いた雰囲気です。バンクーバーやトロントと比べると「田舎」ですが、生活に必要なものは中心部に集まっていて便利です。
この記事では、大好きなオソヨースの、お気に入りのスポットを紹介します。
オソヨースのおすすめスポット
Gyro Osoyoos Park(ジロ・オソヨース・パーク)
Osoyoos Lake(オソヨース湖)沿いにある公園です。約1ヶ月のオソヨース滞在中、2日に1回は来ていた場所です。

湖で泳ぐもよし、芝生でくつろぐもよし、木陰で昼寝をするもよし。
夏のオソヨースの日中は、気温が35度を超えることも多いので、すぐ水に入りたくなります。
この公園近くの湖は、遊泳エリアがきちんと区切られているので安心です。(遊泳エリアの外は、ジェットスキーが走ります)

夏のオソヨースは、日がとても長く、夜22時まで明るいです。

湖の周りに遊歩道もあるので、散歩している人も見かけます。

Sẁiẁs Park
Sẁiẁs Parkも、Osoyoos Lake(オソヨース湖)沿いにある公園です。

オソヨースでBBQをするなら、ここがおすすめです。
公園の奥へ進むと有料エリアもありますが、予約不要の無料エリアでもじゅうぶん楽しめます。
自分で火を起こして調理できます。テーブルと椅子も設置してあります。水道やトイレの設備もあり、キャンプに最適です。
巡回のスタッフがいて、清潔さや治安もしっかり保たれています。


Mt. kobau(コバウ山)
Mt. kobau(コバウ山)は、オソヨースにある標高1,873メートルの山です。
車でほぼ頂上まで登れるため、辛いトレッキングなしで頂上に到達することができます。

頂上からは、オソヨースの町全体が見渡せます。


オソヨースのグルメスポット
Convivia Bistro:イタリアン&フレンチレストラン
オソヨースの中心にあるレストランです。
イタリアンとフレンチの要素を取り入れた料理が人気です。

パティオ(屋外)にも席があります。

公式サイトから予約をすることができます。
Faustino Estate Cidery
オソヨースにあるシードル(リンゴのお酒)のお店です。

お店もロゴもとてもかわいいデザインです。赤が効いていて目立つので、近くを通ればすぐにわかります。
お店では、気になるお酒の試飲もさせてもらえました。(※2018年当時)

わたしは、ここのシードルが、世界で一番おいしいと思っています。甘みが強いタイプと、甘みが少ないタイプがあります。どちらも美味しいですが、食事の合間に飲むなら甘さ控えめタイプがおすすめです。
また、リンゴ100%のお酒だけでなく、【リンゴ+洋ナシ】や【リンゴ+プラム】といった少しアレンジされたサイダーもあります。

オーナーも、オーナー家族も、とてもあたたかい人たちです。
オソヨースの夏のイベント
Canada Day(カナダデイ)の花火
毎年7月1日のCanada Day(カナダデイ)には、カナダ各地でさまざまなイベントが行われます。中でも多くの人が楽しみにしているのは花火です。
オソヨースで花火があがるのは、Osoyoos Lake(オソヨース湖)です。Gyro Osoyoos Park(ジロ・オソヨース・パーク)の芝生で待機しておくとよく見えます。
ちなみに、花火が上がるのは日没の22時以降。
日本人的感覚で何時間も前から待機する必要はありません。20時半に行ったら、芝生はまだガラガラでした。さすがに21時半くらいになると、芝生のほとんどの場所がシートで埋まりますが、日本の有名な花火大会ほど混雑することはありません。
そしてこのオソヨースの花火は、とても華やかです。
【2018年7月1日 22:20】
カナダ各州であがるカナダデイの花火。
「オソヨースのは、オタワ(首都)に負けないくらいの予算をかけてるから必見よー!」と地元の人たちから聞いていたけど、本当に豪華だった。— 海外バンライフの記録🚙 (@cym_diary) July 2, 2021
屋外音楽イベント
オソヨースでは、夏の間、毎週金曜日の夕方に屋外音楽イベントがあります。
場所は、Gyro Osoyoos Park(ジロ・オソヨース・パーク)。
予約不要で、無料です。
芝生に転んで聴く開放感もよくて、リラックスできます。

オソヨースの基本情報
場所
アクセス
バンクーバーから:車で約4時間半
【参考】筆者が現地を訪れた時期と滞在期間
- 滞在時期:2018年6月上旬〜7月上旬
- 滞在期間:約1ヶ月
- 当記事の情報は、基本的に滞在時点のものです。後日変更に気がついた場合は、都度修正していますが、最新情報は公式サイトなどをご確認ください。