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アムステルダム国立美術館|チケット予約方法・館内見どころ作品

アムステルダム国立美術館の見どころ

アムステルダムの人気観光スポットのひとつRijksmuseum Amsterdam(アムステルダム国立美術館)は、世界的名画であるレンブラントの「夜警」や、フェルメール作品「牛乳を注ぐ女」などを所蔵していることで有名です。

この記事では、実際にアムステルダム国立美術館を訪れた経験をもとに、チケット購入方法や館内での注意点など、観光に欠かせない情報をお伝えします。

2020年以降の新ルール(コロナ前との変更点)

事前のオンラインチケット購入必須

2019年以前は、当日現地で入館チケットを購入することができました。コロナ前にもオンラインチケット購入が勧められていたのは、あくまで「当日、チケット購入のための長蛇の列を避けるため」「入館を確約するため」といった理由で、義務ではありませんでした。コロナ前のオンラインチケットは【日時指定のない前売り券】という扱いでした。

しかし現在では、すべての入館者が事前に公式サイトからチケットを購入する必要があります。また、チケット購入時に、入館日時の指定もする必要があります。入館日時の指定は、入館料が無料の人も対象です。

入館時間は厳しく管理されていますが、一度中に入ってしまえば滞在時間に制限はありません。

オンラインチケット購入に関しては、この記事でも詳しく解説しています。

館内では一方通行の指示に従う

美術館側が提案するおすすめルートに従って鑑賞を進めてもいいし、自分の好きなルートで鑑賞することも認められています。ただし、館内に設置された一方通行の矢印には必ず従ってください、と公式サイトに書かれています。

写真&動画撮影禁止

以前は【フラッシュなし撮影可】でしたが、現在は全面的に写真&動画撮影禁止です。

館内の図書館はしばらく立入禁止

アムステルダム国立美術館には、Cuypersbibliotheek(カイパース図書館)という最高に美しい図書館があります。

アムステルダム国立美術館のカイパース図書館

現役の図書館として利用されており、見学時の声量には気をつける必要こそありますが、観光客も上の階から内部の様子を伺うことが可能でした。

ただ、2020年6月現在は立入禁止となっています。

アムステルダム国立美術館の見どころ作品

「夜警」レンブラント

アムステルダム国立美術館所蔵のレンブラント夜警

「光の魔術師」との異名をもつレンブラントの代表作。世界三大絵画のひとつでもあります。

暗い背景が使われていることと、その作品名から、夜の情景だと思われることが多いのですが、実は昼間の様子を描いた作品です。背景の暗さとの対比で、人物が引き立っています。

「夜警」は、今後永遠に門外不出と断言されているので、この美術館に行かないと観ることができません。

しかし、言葉を換えれば「行けば観られる」ということです。

「せっかく行ったのに、観たかった作品が他の美術館に貸し出されていた」という”美術館あるある”は起こりえません。

ただし、「夜警」は、レンブラント没後350年にあたる年(2019年)の7月8日から修復作業に入っています。とはいえ、展示場所は移さず、その修復風景も見学できるとのことです。詳細は「夜警」修復の様子|アムステルダム国立美術館公式サイトでご確認ください。

アムステルダム国立美術館公式Twitterでは、2020年5月13日から「夜警」の修復作業を再開したとの報告もありました。

「牛乳を注ぐ女」フェルメール

アムステルダム国立美術館所蔵のフェルメール牛乳を注ぐ女

この絵を見たことあるという方も多いのではないでしょうか。

日本で「フェルメール展」が開催されたときに貸し出された作品のひとつです。美術の教科書にも載ったことがあります。

メイドが牛乳を注いでいる、何気ない日常の一コマが描かれていますが、フェルメールの技がぎゅっと詰まった作品です。フェルメールの光の描き方は、極めて評価が高く、この作品にも独特の手法が見られます。

「手紙を読む青衣の女」フェルメール

アムステルダム国立美術館所蔵のフェルメール手紙を読む青衣の女

これもフェルメールの作品です。フェルメールの絵画は、世界中に35点ほどしか残っていませんが、そのうち4点がこの美術館にあります。

この絵を見たときにパッと目を引く女性の衣服は、ラピスラズリを削った顔料で描かれました。フェルメール・ブルーと呼ばれるものです。

「ユダヤの花嫁」レンブラント

アムステルダム国立美術館所蔵のレンブラントユダヤの花嫁

長い間、花嫁とその父親を描いた絵だと解釈されており、タイトルも「ユダヤの花嫁」となっていますが、最近では旧約聖書に出てくるふたりを描いた宗教画だと解釈されています。

ゴッホもこの絵に大変惚れ込んでいて「この絵を1週間見続けることができるなら、寿命が10年縮んでもいい」と言ったとか、言わないとか。

「自画像」ゴッホ

アムステルダム国立美術館所蔵のゴッホ自画像

ゴッホ作品も数点展示されています。

実は、アムステルダム国立美術館のすぐ近く(徒歩5分ほど)にはゴッホ美術館があり、そちらも大変な人気です。

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アムステルダム国立美術館を最大限楽しむコツ

館内で役立つ公式アプリを事前にダウンロードしておく

Rijksmuseum
Rijksmuseum
開発元:Rijksmuseum Amsterdam
無料
posted withアプリーチ

 

このアプリは、アムステルダム国立美術館内のフロアマップから代表作品の解説まで網羅しています。日本語にも対応しています。

【ツアー】を選択すると、いくつかの鑑賞ルートが提案されます。好みのものを選んで、それに従ってスムーズに作品を観てまわることができます。次の作品までの移動方法も表示されます。作品の解説もとても丁寧で、理解が深まります。

【検索】を選択すると、展示作品横の番号を入力できるようになっており、その作品の解説をみることができます。ルートにとらわれず自分の好きな順に鑑賞したい場合や、ルート外の作品の解説をみたいときに役立ちます。

このアプリがとても優秀で、これがあればオーディオガイドを借りる必要はないと感じました。イヤホンを持参するのを忘れずに

外観や内装にも注目

アムステルダム中央駅を手がけたのと同じ人がデザインしていて、どことなく雰囲気が似ています。

アムステルダム国立美術館外観

階段をのぼる途中には、ステンドグラスがあります。

アムステルダム国立美術館ステンドグラス

2階の「名誉の間」の内装も凝ったつくりです。そして、この写真の一番奥に飾ってあるのが「夜警」です。

アムステルダム国立美術館最大の見どころ名誉の間

ちなみに。
この国立美術館近くにあり、大人気だった撮影スポット”I amsterdam”のモニュメントは、すでに解体されています。

アムステルダム国立美術館の基本情報

名称

Rijksmuseum Amsterdam(アムステルダム国立美術館)

場所


Google Mapsで見る

住所:Museumstraat 1, 1071 XX Amsterdam

アクセス

トラム(路面電車)

Amsterdam Centraal Station(アムステルダム中央駅)から向かう場合、乗り換え不要

所要時間:約15分

Amsterdam Centraal Station アムステルダム中央駅
トラム2番か5番
約13分
Rijksmuseum駅下車
徒歩
約2分
Rijksmuseum Amsterdam アムステルダム国立美術館

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館内のまわり方

地下1階(0階)からスタートします。ここにインフォメーションセンターや無料ロッカーがあります。館内では無料Wi-Fiも利用できます。

まず有名絵画が集まる2階に移動し、絶対に見ておきたい作品にしっかり時間をさいて鑑賞するのがおすすめです。

入館料

大人:20ユーロ (オンライン購入だと19ユーロ)※2021年6月訂正(オンライン購入割引なし)
18歳以下:無料

オンラインチケット購入|アムステルダム国立美術館公式サイト
※オンラインチケット購入の方法は下で詳しく解説

オーディオガイド(日本語対応)レンタル:5ユーロ
※希望する場合は、インターネットで入館チケットを購入する際に、必要な台数を申請する。個人的には、オーディオガイドよりも公式アプリのダウンロードがおすすめ。無料とは思えないクオリティの高さ。

入館チケット事前購入方法

オンラインチケット購入|アムステルダム国立美術館公式サイト

【例】2020年6月23日10:00 大人1枚で予約する場合

アムステルダム国立美術館の入館チケット購入方法アムステルダム国立美術館の入館チケット購入方法アムステルダム国立美術館の入館チケット購入方法アムステルダム国立美術館の入館チケット購入方法

  1. 入館チケット、必要な枚数を選択
    ※各チケットの+/−で選択
    ※4種類あるチケットの選択肢のうち、一番下の【すでに入館券を持っている】に該当するのは、Museum card等を持っている場合のこと
    入館料無料の人(18歳以下、すでに入館券を持っている)も人数の申請必須
  2. 【Continue】をクリック
  3. 日付を選択
  4. 入館時間を選択
    ※15分刻みで選択可
  5. オーディオガイドを借りる場合は、この時点で必要個数を申請
  6. 美術館への寄付(任意)
  7. 【Continue】をクリック
  8. このページ以降、支払いまでを25分以内に終わらせる必要あり
     個人情報の入力と、チェックボックスにチェックを入れる
    a. 名 b. ミドルネーム(空白でもOK) c. 姓
    d. emailアドレス
    e. 国の選択(最初の設定ではNetherlandsになっている)
    規約と、健康面・衛生面の注意点(新規に追加された部分)を読んで、チェックボックスにチェックを入れる(チェック必須
  9. クレジットカード情報を入力し、【Pay】をクリックして完了

Source(参考):オンラインチケット購入|アムステルダム国立美術館公式サイト
Edit(編集):added pink, blue and green letters(ピンク、青、緑の文字を、説明のため画像に書き足しています)
※スクーンショット画像は2020年6月時点のものです

チケットの印刷は不要で、スマホかタブレットでチケット画面を見せれば問題ない。スマホの充電切れなどに備えて、印刷したものを持参してももちろん有効。

開館時間

9:00〜17:00(年中無休)

参考サイト

トップページ|アムステルダム国立美術館公式サイト

【参考】筆者が現地を訪れた時期と滞在時間

  • 滞在時期:2019年6月下旬
  • 滞在時間:有名絵画が集まる「名誉の間」をメインに、アプリで作品の解説を聞きながらまわって、2時間くらい
  • 当記事の情報は、基本的に滞在時点のものです。後日変更に気がついた場合は、都度修正していますが、最新情報は公式サイトなどをご確認ください。

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